都内で家を買うまで続けるブログ Since 2015.5.6

東京都内でお家を買いたい。しかも表参道とか、良い場所で。それは夢のまた夢であるけど、どこまでできるのかやってみたい。

年金はできたら一括で納める

 年金の支払いは、とってもたいへん。将来のためとはいえ、社会のためとはいえ、やっぱり懐具合にとってはたいへんであることに変りはない。

 大人であれば必ず払わなければいけない年金。

 しかし何とか少しでも貯金したい。
 そこで年金で「支出を抑える」ためにしておきたいこと。

 それは、「前納(まとめて前払い)」というもの。

 通常一ヶ月の年金額は15540円で、一年で187080円となります。
 これを納付用紙を利用して一年一括払い(前納・まとめて前払い)をすると、3320円割引されます(つまり前納だと183760円となる)。一年一括がきつい方でも、上期、下期の6ヶ月分の一括払いがあるので、それで支払えば760円の割引になります。

 さらにこれを納付用紙ではなく、口座振替で行うと、一年一括払いが3920円割引される。6ヶ月分の一括払いは1060円の割引となります。口座振替だと、1ヶ月払いでも50円の割引となります。

 さらにさらに、2年全納という制度もあり、これだと、毎月納付するのに比べて2年間で14800円も安くなります。

※ ただし、年度によって割引額は変わるようなので、毎年の正確な割引額は日本年金機構のホームページを参照してください。

※ 2年全納は口座振替のみとのことです。

※ 口座振替は、「口座振替納付申出書」「口座振替依頼書」に必要事項などを記入、捺印して届けるようになっています。こちらも詳しくは日本年金機構ホームページを参照してください。

 たかだか50円~3000円程度の割引ではありますが、塵も積もれば山となるのです。年金は何十年も払い続けるものなので、この節約効果も気がつけば大きな積み重ねになります。
 個人的には、毎月毎月、あの支払い用紙をコンビニに持っていくのは気持ちがあまりのりません。嫌々払っていては精神衛生上良くありません。年一括払いにすることで、一々気にすることがなくなり、その上節約もできるのですから、気持ちが楽になったのは言うまでもありません。

結論・実践
収入が安定していて、普通預金がある人は、2年分を口座振替
収入が安定していて、普通預金があるけど残金も気になる方は1年分を口座振替
収入はあるけど、口座振替はあまり好きではない方は1年分を振込用紙で。
収入はあるけど、一括で納める余裕のない方は、せめて口座振替で支払う。

 

 前回のブログでご紹介した本の内容だと、口座は、絶対手をつけないものと、日頃の生活費などを出し入れをするものに分けるべきとあります。そこで、こういった年金の支払いを口座振替にするのであれば、給与所得者であれば、給料振込口座に設定しておくのが良いかと思います。私のような自営業であれば、出し入れ口座に設定しておけば良いと思います。