結局のところ「収入-支出」に尽きる
「お金を貯める」ということは、突き詰めると「収入-支出=手元のお金」という単純なことなのだと思う。
しかし、収入というのは会社員であればある程度決まっているし、私のような自営業であっても、自営業の職種にもよるけれども、限界はある。会社員に比べ、自営業の方が増やす施策があるという見方もあるが、自営業にとって増やすための施策は全て自分にとってのリスクである。また、消費者の動向や気候などにも影響される職業であれば、常に一定の収入というのは難しい。増やすのは難しいし、できるだけリスクを避けて安定させていくのも難しいものだ。全てが自分の責任であり、全てが自分の両肩にのしかかっていると思うと、そのプレッシャーは会社員のそれとは異なる重さがある。
おっと、このままでは自営業の悲哀を語ることになってしまう・・・。
閑話休題。
今日は「収入-支出=手元のお金」のお話し。
ということで、支出を抑える工夫が大事になってくる。
「支出を抑える」とは、つまり無駄な出費を防ぐと言うことだ。まずはその無駄な部分を見直して、一つ一つの最適解を求めていかなくてはいけない。
では、いざ「支出を抑える」といったところで、どうしたらいいのだろうか?
そもそも無駄遣いを無意識のうちにしているからこそお金が貯まってこなかったのではないか?
そこで、無意識に行っている無駄な出費を洗い出さなくてはいけない。
ということで、そういった本を読んでみるのも一つだし、恋人や奥さんから指摘してもらうのも大切だろう(耳の痛い話しではあるけれども)。
そうしているうちに、自分では気づかなかったことに目覚めるし、そもそも日常の中での「支出」を意識することができるようになるだろう。