都内で家を買うまで続けるブログ Since 2015.5.6

東京都内でお家を買いたい。しかも表参道とか、良い場所で。それは夢のまた夢であるけど、どこまでできるのかやってみたい。

天引き貯金をする

 今までも貯金をしてきたが、漫然とやっていた。

 自分は自営業で、日銭がそこそこはいる仕事なので、何となく手元に現金があるような気がする。しかし実際はそこから経費などを引いておいた額の方を認識しておかなくてはいけないのだが、何となく手元にあるとお金がある感じがしてしまう。もちろんだからといって、宵越しの金はもたねぇ!なんていう勇気もないし、自分はお酒が飲めないから、無闇矢鱈と使うことはないのだけど、それでもやっぱりどこか財布の紐がおかしくなることもある。

 ということで、以前は何となく使って、何となく手元に残ったお金を、そろそろまとまった金額になったから口座に入れておこうかという感じで貯金をしていた。

 しかしそれではダメなのだ。何となくでは、波ができてしまう。

 そこで何をするかというと、「天引き貯金」だ。

 収入から、毎月ある一定の額を収入から先に引いておいて必ず貯金をしておく。しかもその貯金の口座は、絶対に動かさない口座である。後で詳しく述べるが、その口座はより地元密着の信用金庫系が良いそうなのだが、私も某信用金庫に口座を作り、早速天引き貯金をすることにした。

 そのためにまずしたことは、天引きするお金を入れる封筒だ。

 一見すると封筒などどうでもいいことに思えるが、こういったことをシステム化するためにはとても大事なことだと思う。また、例えば封筒の全面に、毎月貯金をした証のスタンプを押すようにしておくと、達成感というドーパミンが脳内に溢れてきて、貯金が楽しくなる。くだらないことだけど、続けるための手段としてこういうことも大切なのだ。

 封筒選びは、大きすぎず、小さすぎず。大きすぎると持ち運びやATMで手間取ることがあるし、小さすぎるとお金を出し入れするのにめんどくいこともある。
 そして封筒は、ちょっといいものを使うことをお薦めする。お金を扱うのだから、丁寧に、そしてお金に敬意を払っておくという意味で、少しいいものを使うと言いように思う。

 

  では、実際にどれくらいの額を天引きすれば良いのか?無理に貯蓄額を上げても続かない。続かないと言うことは、ダイエットと同じで、止めた途端にヤケ食いが始まる。つまり、もう貯金なんてどうでも良くなってリバウンドして使ってしまうのだ。そうなっては元も子もないので、適正な割合を知っておかなくてはいけない。

 その天引き貯金の適正額というのは、手取り収入の15~20%である。

 お子さんがいるいないなど、諸条件が違うが、もしお子さんがいるなど、急な出費もある人などは、下限の15%くらいにしておき、一人暮らしで実家のような余裕のある人は、上限の20%くらいは着実に天引き貯金をしておくといいだろう。

結論と実践

  • 天引き貯金をする → 額は手取り収入の15~20%
  • 天引き貯金用の封筒を用意する → システム化のため
  • 封筒の全面に表を作り、貯金額を入れたときにスタンプ → やる気スイッチ

 

 参考図書

お金が貯まるのは、どっち!?

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年金はできたら一括で納める

 年金の支払いは、とってもたいへん。将来のためとはいえ、社会のためとはいえ、やっぱり懐具合にとってはたいへんであることに変りはない。

 大人であれば必ず払わなければいけない年金。

 しかし何とか少しでも貯金したい。
 そこで年金で「支出を抑える」ためにしておきたいこと。

 それは、「前納(まとめて前払い)」というもの。

 通常一ヶ月の年金額は15540円で、一年で187080円となります。
 これを納付用紙を利用して一年一括払い(前納・まとめて前払い)をすると、3320円割引されます(つまり前納だと183760円となる)。一年一括がきつい方でも、上期、下期の6ヶ月分の一括払いがあるので、それで支払えば760円の割引になります。

 さらにこれを納付用紙ではなく、口座振替で行うと、一年一括払いが3920円割引される。6ヶ月分の一括払いは1060円の割引となります。口座振替だと、1ヶ月払いでも50円の割引となります。

 さらにさらに、2年全納という制度もあり、これだと、毎月納付するのに比べて2年間で14800円も安くなります。

※ ただし、年度によって割引額は変わるようなので、毎年の正確な割引額は日本年金機構のホームページを参照してください。

※ 2年全納は口座振替のみとのことです。

※ 口座振替は、「口座振替納付申出書」「口座振替依頼書」に必要事項などを記入、捺印して届けるようになっています。こちらも詳しくは日本年金機構ホームページを参照してください。

 たかだか50円~3000円程度の割引ではありますが、塵も積もれば山となるのです。年金は何十年も払い続けるものなので、この節約効果も気がつけば大きな積み重ねになります。
 個人的には、毎月毎月、あの支払い用紙をコンビニに持っていくのは気持ちがあまりのりません。嫌々払っていては精神衛生上良くありません。年一括払いにすることで、一々気にすることがなくなり、その上節約もできるのですから、気持ちが楽になったのは言うまでもありません。

結論・実践
収入が安定していて、普通預金がある人は、2年分を口座振替
収入が安定していて、普通預金があるけど残金も気になる方は1年分を口座振替
収入はあるけど、口座振替はあまり好きではない方は1年分を振込用紙で。
収入はあるけど、一括で納める余裕のない方は、せめて口座振替で支払う。

 

 前回のブログでご紹介した本の内容だと、口座は、絶対手をつけないものと、日頃の生活費などを出し入れをするものに分けるべきとあります。そこで、こういった年金の支払いを口座振替にするのであれば、給与所得者であれば、給料振込口座に設定しておくのが良いかと思います。私のような自営業であれば、出し入れ口座に設定しておけば良いと思います。

クレジットカードを持つなら、2枚まで

 私は自営業で、しかも現金収入が主です。なので、日銭が入ってくるので買い物もほぼ現金で行います。アマゾンやネットでの購入でも、手数料が無料であれば代金引換やコンビニ支払いにしています。これはこれで領収書が残るという利点があります。

 しかしそうはいってもクレジット払いの方が便利なこともありますから、クレジットカードももちろん持っています。

 ということで、現在参考書にしている『お金が貯まるのは、どっち!?』では、

クレジットカードを持つなら2枚まで」と言っております。

その理由1
クレジットカードにある「キャッシング枠(クレジットカードで借りられる限度額)」は、借りられる金額が全体で決まっているので、4枚持っているからと言ってキャッシングできる金額が増えるわけではない。
例えば100万円借りられる枠を持っているとして、クレジットカード1枚であれば、その1枚から100万円を借ることができるが、4枚持っているからと言って400万円借りられるわけではない。1枚あたりが25万円の枠になり、25万円×4枚で結局100万円しか借りられない。よって、キャッシングを想定したとしても、4枚持つのは愚策である。

その理由2
では、いっそうのこと1枚で良いのか?というとそうではない。
1枚は持ち歩き用で、1枚はもしものための予備用にしておくということだ。予備のために持っているのも変な話しだけど、急にお金が必要なときなどにはたしかに便利なこともあるし、これも一理あるかもしれない。

その理由3
家という大きな買い物をするには、どうしても住宅ローンを融資してもらう必要がある。つまり、住宅ローンを借りるまで、融資してもらう銀行に対しての信用を保持しておく必要がある。銀行が住宅ローンを融資する基本ラインは、返済率を収入の35%だということだ。30万円の収入があるならば、月々の返済額が10万5000円を超えないようにする、というラインになる。
しかしここで注意が必要なのは、他の借り入れと合せたトータルで35%になるということ。つまり、全くのさらの状態であればまるまる35%借りることができるわけだけど、クレジットカードでの分割払いが残っていたりすると、それが引かれてしまうのです。先ほどの例で言えば、クレジットの分割払いが月々3万円だとすると、10万5000円-3万円=7万5千円の物件しか購入できなくなる。これでは、融資額が減ってしまうので、購入できる物件も落ちてしまうと言うことになる。

その理由4
クレジットカードをたくさん持っていると、「入金遅れ」のリスクが出てくる。入金遅れは、銀行への信頼を失う最大のリスクとなります。どんなにしっかりしている人でも、うっかりミスは誰でも起きえることです。1度や2度なら心象は悪くありませんが、何度も続くと、それは自分の首を絞めることになりますので、気をつけなければなりません。

答え
クレジットカードは、持つならば2枚まで。
そして、決済口座は給料振込口座にしておく。

私の実践
とりあえず、私は1枚持っていますし、嫁さんも1枚持っているので、家族で2枚あると言うことでこのままで大丈夫かなと思います。

 

 

自分の信用状態を知るための情報源

 

今回の参考・実践図書はこちらです

お金が貯まるのは、どっち!?

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結局のところ「収入-支出」に尽きる

 「お金を貯める」ということは、突き詰めると「収入-支出=手元のお金」という単純なことなのだと思う。

 しかし、収入というのは会社員であればある程度決まっているし、私のような自営業であっても、自営業の職種にもよるけれども、限界はある。会社員に比べ、自営業の方が増やす施策があるという見方もあるが、自営業にとって増やすための施策は全て自分にとってのリスクである。また、消費者の動向や気候などにも影響される職業であれば、常に一定の収入というのは難しい。増やすのは難しいし、できるだけリスクを避けて安定させていくのも難しいものだ。全てが自分の責任であり、全てが自分の両肩にのしかかっていると思うと、そのプレッシャーは会社員のそれとは異なる重さがある。

 おっと、このままでは自営業の悲哀を語ることになってしまう・・・。

 閑話休題

 今日は「収入-支出=手元のお金」のお話し。

 ということで、支出を抑える工夫が大事になってくる。

 「支出を抑える」とは、つまり無駄な出費を防ぐと言うことだ。まずはその無駄な部分を見直して、一つ一つの最適解を求めていかなくてはいけない。

 では、いざ「支出を抑える」といったところで、どうしたらいいのだろうか?

 そもそも無駄遣いを無意識のうちにしているからこそお金が貯まってこなかったのではないか?

 そこで、無意識に行っている無駄な出費を洗い出さなくてはいけない。

 ということで、そういった本を読んでみるのも一つだし、恋人や奥さんから指摘してもらうのも大切だろう(耳の痛い話しではあるけれども)。

 そうしているうちに、自分では気づかなかったことに目覚めるし、そもそも日常の中での「支出」を意識することができるようになるだろう。

 

『お金が貯まるのは、どっち!?』(菅井敏之著)を読んで、実践する

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  「東京で家を買う」ためには、先ずは頭金を集める必要がある。

 それにはまず貯金が必要だ。

 ということで、先ずは冒頭に掲げた本を参考にしてみる。本屋さんで立ち読みした範囲では、とてもわかりやすく、誰でも今すぐできることばかりなので、それを一つ一つ実行してみようと思う。

 さて、それではやってみようかな。

 その一つ一つを解説し、実行したことを報告していきます。

 

お金を貯めて、家を買おうと思ってブログを始めてみる

都内で家を持ちたい。

都内で家を買いたい。
しかも表参道のような一等地で。

それは夢のまた夢かもしれない。
しかし、やってみないとわからないこともある。
どれだけたいへんなことか、やってみたものしかわからない。

だったらやってみよう。
やってみなくては何事も始まらないのだから。

ということで、これは無謀で無意味なブログになるかもしれないけれど、どこまで目標に近づけるのか、とにかくやってみようと思う。